クソみたいな動画w
サイトTOPページ(下段)で「普通のクソみたいな動画」とか「エフェクト自慢みたいな雰囲気動画」という記述がありますが、具体的にそれってどんなものを指してるの?と疑問に思うのではないかとおもいます。
確かに「クソ」という一言で伝えようとするのはさすがに無理があるよなぁ…ということで
クソクソ解説
ちょっと本題の動画を見る前にクソクソについての解説。
誤解のないようにまず初めに言いたいのは、「クソ動画」に誰かをディスる意味はありません
音楽ににしても「クラシックなんてかったるくて聴けないぜ!」という人「ロックは聴きません」という人、色々います
食べ物も「ラーメン好き」や「野菜嫌い」、好き嫌いではなく主義として「動物性のものは食べない」という方もいます。
あくまでも、好みや特技、趣味趣向、ポリシーなどの問題であって、絶対に正解というものではないということが前提です。
そのうえで、「ウチ(FuuTube)はこうゆうタイプの動画はあまり作らないし得意じゃない(向いてない)な~」というもので、絶対的【クソ】ではなく、FuuTubeの中では【クソ】と定義されているものです。
今回は3つの例を制作しましたので、『なぜFuuTube的にクソなのか』の解説を事例別にしていきたいと思います。
ナンカのサイトで見かけるような雰囲気動画
そもそもなぜ動画が必要なのかを考えさせられるような作りの動画です…
一番よく見かけるこの感じのイメージ動画ですが、ぶっちゃけ被写体が誰であっても特に変わりがないし女の子の特徴や長所も伝えられずテンプレ通りの『作業』として作っただけの動画、という感じがしますよね。
FuuTubeの最盛期1日平均10万以上アクセスがあったころに約2000人の風俗ユーザーからアンケートを取ったところ
『一番信用できないと感じる動画』『一番よく目にする動画』の第1位が
【投稿動画カテゴリー:イメージ動画】でした。
色々考えさせられちゃいます。
エフェクト自慢みたいな動画
エフェクトとは日本語で一言で言うと「効果」のことです。
映像には様々なエフェクトがあり、必要なところで最適のエフェクトを使うことで見栄えを良くしたり内容を伝えるのに役に立ちます。
派手なエフェクトで、なんとなくカッコよく見せるというのは多少映像編集をやれば誰でもできることで、特に覚えたてや表現手法のバリエーションが少ない場合、過度なエフェクトで誤魔化しがちになります。
実は映像編集初めて少し経つと多くの人が陥るのですが、次第に表現手法に広がりが出来て過度なエフェクトに頼らなくても「本当に伝えたい内容」を作れるようになりますが、センスによるところが大きいので永遠に「エフェクトバリバリでカッコいい~CGスゲー」みたいなことから抜け出せないディレクションになってしまう場合もあります。
クライアントさん(風俗店)はそんなことよく分からないので『派手なエフェクト入れとけばお前らどうせスゲーカッケー!って喜ぶんだろ』的な仕事をする映像制作者もいなくはないです。
※ちなみに効果やCG、VFXなどを専門に仕事をされている方を馬鹿にしているわけではありません!むしろ超絶リスペクトしてます。
テンプレみたいな求人動画
説明するまでもない出来映え
最初と最後のロゴだけ変えれば日本の風俗店の80%カバーできるんじゃないか、みたいな内容を棒読みで言われても誰の心に刺さるのか…
拉致でもされて無理矢理に原稿を読まされているのか。。。
って思っちゃいますよね。
まとめ
お店の方が通常業務もある中で努力して作った動画を貶すような意図は全くないです。
そもそも映像のプロじゃないので、その土台で勝負してないでしょうし。
映像制作の会社として
このような”誰が作っても変わらないような動画”はFuuTubeではなるべく作らないようにしています。
実際の効果は考えず、とにかくクライアントさんだけが喜ぶ動画を言われるがまま作っても
動画の最終消費者のために役に立っていないのなら意味がないのではないかと考えるからです。
お店さんからお金を頂いてプロとして仕事する映像制作者ですから、発注者ではなく視聴者に響くものを作りたいと思っています。
単純なクリック数やコール数のコンバージョンと違い動画の効果測定は非常に難解で測りにくいものです。
大手の広告代理店でさえ苦労するところです。
YouTubeなど大手の動画配信プラットフォームでは優秀なアナリティクスが使えますが、そもそもそれら大手のプラットフォームはアダルトに寛容ではないので自前のシステムだけで効果測定するのはとても難しいことです。
測りにくいので「まったくやらない」か「作ったことでやった気になる」に陥ってしまうこともあります。
せっかくリソースを掛けて作るのであれば、『ナンカのサイトでよく見かけるような普通のクソみたいなエフェクト自慢雰囲気動画』ではなく、オリジナリティのあるもので『誰に向けた動画なのか』を考えたものにしたいとFuuTubeは考えています。
それでも、もし!弊社へ「ナンカのサイトでよく見かけるような普通のクソみたいなエフェクト自慢雰囲気動画」をご依頼いただけるのであれば
弊社もできるだけ売上は欲しいので制作料をごっそりいただけたら喜んで、全力で、マーベラスにパーフェクトに頑張って外注へ発注致しますので、お気軽にご相談くださいませ!